無麻酔歯石除去をしたら

おうちの子、歯みがきしてますか

犬は虫歯になりにくい なんて聞いたことがあるかもしれません

それはお口の中のpHの違いなんです

人と犬の唾液のpHを比べてみると
人・・・6.8(中性)
犬・・・8.3(弱アルカリ性)

犬は弱アルカリ性のため、酸を中和しやすく、虫歯になりにくいのです

しかーし、

食べかすを付着させたままにしておくと、
口腔内の菌がそれを栄養をして食べネバネバした歯垢という菌の巣を作り出します

弱アルカリ性の犬の唾液は、歯垢(食べかす)を石灰化させやすい、
つまり歯石を作りやすいというデメリットがあるのです
歯石は歯垢の温床となり、さらに歯石に歯垢が増えていうという悪循環に陥ります

そして、歯肉や歯を支えている歯槽骨などが歯垢中の歯周病菌に感染することで
歯周病が進行していきます

歯垢は3日で歯石になるんです

歯垢はホームケアで落とすことができますが、歯石は簡単にはがすことは
できません

歯周病の予防として、歯垢が歯石になるまでに取り去ればいいのすが

毎日歯磨きをしていても磨き残しがあったりして奥歯の汚れが気になっていました

そこで
来年には12歳になる愛犬の歯石除去をすることにしました

無麻酔歯石除去をお考えでしたら動物病院でなさることをお勧めします

よく磨けています と病院で褒められましたが

奥歯と歯茎の赤みも気になっていたので、放置すれば歯周病の悪化は間逃れない(怖)

私の信頼している「こうご動物病院」さんで

無麻酔歯石除去をしていただきました

犬と猫の診察室も別々だし、院長先生はじめ先生方はお優しくて動物想い、

スタッフさんもみなさんとても感じが良い人気の病院です

奥歯までピカピカきれいになって口臭もなくなりました

歯周病の予防はなんといっても歯垢を除去することです
そのための2つの方法があります
1つめは、歯磨きをする
2つめは、唾液の分泌を促進させる(マッサージが有効)

元気で長生きのためにお口の健康にも気を付けてあげてくださね

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